この度、奥貫薫、森愁斗、鳴海唯、西岡徳馬、山口紗弥加の5名の出演が決定!

奥貫薫が演じるのは、飛鳥の実の母・国見桂子役。数多くの映画・ドラマで存在感を放ち続けてきた奥貫は、夫である彰一に捨てられたことで心に闇を抱え、将棋を恨みながらも、飛鳥に深い愛を注ぐ母親像を静かに演じる。

<国見桂子役:奥貫薫 コメント>
これまで数々の作品で、ヒロインの母を演じてきましたが、こんなにも美しいヒロインはいたでしょうか。
純粋で懸命で繊細で、ものすごく強い。その印象は、飛鳥を演じたのんさんご本人にも、そのまま重なりました。撮影現場でお会いするたびその眩しさに、ハッとさせられました。のんさんから、飛鳥から、放たれる光を、視聴者のみなさまにもぜひ感じていただけたらと、思います。人生は自分の手中にあり、どんなふうにでも変えていける。この物語を通して、私自身ももう一度、そう思い直しました。みなさまも、ぜひ最後まで見届けてください。
飛鳥の異母弟の結城龍也にはダンス&ボーカルグループ・BUDDiiSのメンバーで俳優の森愁斗。天才棋士である父親に対する劣等感に苛まれている、皮肉屋でずる賢い棋士を演じる。

<結城龍也役:森愁斗 コメント>
出演が決まって、嬉しさの反面、将棋に触れた事が少なかったので不安もありました。
僕が演じた結城龍也という役は、今までの役者人生で経験したことのない役柄だったので、自分自身、挑戦的な役だなと感じました。
飛鳥の行く手を阻むような役なので、いい印象は抱きづらいと思いますが、龍也なりに少し成長する部分も見えてくると思うので、最後まで見届けていただけると幸いです。
将棋が好きな方はもちろんですが、僕みたいに詳しくない方でもすごく楽しめる内容だと思いますし、皆様にとって、思い悩んだときに一歩踏み出す勇気をくれる、そんな作品になれば嬉しいなと思います!
『MISS KING / ミス・キング』ぜひお楽しみに!
龍也の婚約者であり、心のどこかで「棋士」を目指したい葛藤を抱える、将棋界のアイドル的存在の女流棋士・早見由奈を演じるのは鳴海唯。直近ではNHK連続ドラマ小説『あんぱん』など話題作への出演を経て、若手演技派として評価される鳴海が、飛鳥の復讐心をさらに燃やしていく“ライバル”という重要な役どころを演じる。

<早見由奈役:鳴海唯 コメント>
早見由奈役を、演じさせていただきました、鳴海唯です。
今回、女流棋士という新たな役に挑戦させていただけたこと、そして将棋界について関心を深めることができたことをとても感謝しています。
由奈は、のんさん演じる飛鳥と出会い、自身が忘れかけていた将棋の楽しさを思い出し、そしてこの世界の残酷さを改めて突きつけられます。
女性が棋士を目指すということがとても難しいとされている世界で時には立ち向かい、挫折を経験し、強く前進していく登場人物達の姿にぜひ注目していただきたいです。