<新井英樹/漫画家>

「なにかをつくるとき壊すのも必要」
廃墟と⼈形の格闘・葛藤に喝采!
重く厚く深く抉り出される⼈⽣の命題、
純粋極まりない緻密で繊細な⾃⼰破壊願望の結晶!
映画監督真利⼦哲也が凄えもん撮った!

<近藤聡乃/マンガ家・アーティスト>

ニューヨークで、移⺠として、⺟語が違う者同⼠寄り添って暮らす。私⾃⾝もその⾜元が揺らぐような不安を知っている⼀⼈として、彼らに共感しながらも、何度も彼らを引きとめたくなった。地震の後の廃墟に⽴って、次のもっと⼤きな地震の予感に怯えているような彼らを、今度の揺れもきっと何とかなると⾔って引き留めたい。ニューヨークには彼らのような⼈がたくさんいて、彼らを引き留める⼈もまだたくさんいるだろう。

<ケビン・スー/Applause Entertainment(台湾配給)、代表取締役社⻑>

Applauseは常に、⼤スクリーンにふさわしいクオリティと共鳴を持つ映画の発掘に⼒を注いできました。このたび国際共同製作作品『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』の台湾配給を担当できることを⼤変光栄に思います。本作を台湾の観客に届け、深い感動と考察を呼び起こす作品を共有できることを楽しみにしています。

<マニュエル・シッシュ/The Jokers Films(フランス配給)、アジア作品買付責任者>

本作は真利⼦哲也監督にとって初の英語作品であり、彼はニューヨークを唯⼀無⼆の視点で切り取っています。そして、この⾵変わりな移⺠夫婦の姿は、トランプ時代のアメリカにおいてより⼀層強く響きます。『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』は感動的で緊張感に満ちた物語であり、主演の⼆⼈は監督の⾒事な演出によって輝いています。

<ソフィー・シー/EST N8、スタジオ部⾨責任者>

『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』の最⼤な魅⼒は、異⽂化間の結婚や移⺠⽣活における多層的なアイデンティティと感情の複雑さを⾒事に描いている点です。これはアジア⼈、アジア系アメリカ⼈の物語であると同時に、幅広い層が共感を感じる魅⼒を持っています。

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