続いてプロ雀⼠としても活躍する萩原は「皆さん、こんばんは。⼤⼈代表として、Mリーグの開幕戦を蹴ってこちらに参りました」と冗談交じりにあいさつし、会場は⼤笑い。さらに「ご覧になられたと思いますが、今回、武⽥さんとは⼀切からみがなかったんで……気まずいです」と笑いながら付け加えるも、「向井さんとは(仕事で)縁があって。その時に(武⽥)梨奈ちゃんとも縁があるから『何か⼀緒にやりたいよね』みたいな話をして。その情熱を監督が形にしてくれたという縁がつないでくれた作品です」とたたみかけて会場をさらに沸かせた。

そんな本作のアクションについて「とても⼤変だった」と語る武⽥だが、どんなところが⼤変だったのだろうか、という問いかけに「お気づきの⽅もいらっしゃると思うんですけど、7割くらいがグリーンバックでの撮影だったので。⾒えない壁だったり、実際はすごく明るい場所なのに、画⾯の中では暗いという設定の中で、そういったことをイメージしながら、スタッフの皆さんと映っちゃいけない場所を探りながら撮影をしていく、というのがすごく挑戦的で。皆さんとディスカッションしながらやらせていただきました」と振り返った武⽥。

向井監督からは「綺麗なアクションは⾒たくない」「えげつない1回の攻撃で⼈をぶっ倒してほしい」という本気のアクションの要望があったとのことで、アクションシーンでは実際にパンチを相⼿に当てていたという。「実際にグリーンバックで使う緑の布を⼿に巻いて、役者さんたちの顔をボコボコに殴らせていただきました」と冗談めかす武⽥だったが、「アクション部の優秀な皆さんと、戦う⽅たちとも⼀緒に練習を重ねて。安全第⼀でやったので、全⼒でやらせていただきました」と⼒強く語った。

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