そしてあらためて本作の感想を求められた⽚寄は「よく⼦育ての中で『ママは最強だ』と⾔われますが、こんなに最強なママはいないだろうなというくらい度肝を抜かれました。でもその激しいアクションシーンの中でも、⼤切な家族を思う温かさみたいなものも感じられて。いろんなシーンが⼀つ⼀つ、とても⼤切だなと思って拝⾒させていただきました」とコメント。「アクション映画に挑戦したい気持ちは?」という質問には「もちろん機会がいただけるのであれば挑戦していきたい思いはありますが、でも武⽥さんには勝てる気がしないですね」と笑ってみせるも、本作悪役の駿河太郎が武⽥とのファイトシーンでも「バーンとこいや!」という具合に胸を貸していたというエピソードを聞き、「僕だって殴ってもらっていいですからね」とたたみかけると、武⽥も「こんなキレイな顔は、殴れません…」と返し、会場を⼤いに盛り上げた。
そんな⼤盛り上がりの舞台あいさつもいよいよ終盤。最後に武⽥が「この作品は今、問題視されている闇バイトだったり、家族をテーマにしている作品でもあって。正義とは何か、ということをわたし⾃⾝、問いかけられた作品でも
ありました。皆さんにも観ていただいた通り、何か続きそうな予感がある終わり⽅になっていました。もちろんまだ何があると決まっているわけではないんですが、観てくださった皆さまの反響次第で、今後もしかしたら何かあるかもしれないので。⽚寄さんももし良かったら(出演してください)……」というラブコールに会場からは期待を込めた⼤きな拍⼿が。その様⼦に笑顔を⾒せた武⽥は「ぜひ実現させたいと思っているので、ぜひ感想をSNSなどで書いていただけるとうれしいです」と会場に呼びかけた。
<STORY>
娘と平穏な⽇常を送っている元特殊急襲部隊(通称SAT)の⻑瀬綾の元に、かつての後輩・松岡咲良が、⾏⽅不明の弟・隼⼈を探してほしいと相談に訪れる。相談を受けた綾は、咲良と2⼈で独⾃に調査を開始する。娘と夫が寝静まった時刻は午前2時。「朝6時までには家に戻るから」と咲良に告げ、捜査に向かう2⼈。もぬけの殻となった隼⼈の家の床に散らばった⾎痕を発⾒し、隼⼈の失踪に事件性を感じ始めた2⼈。そこに証拠隠滅のため⿊ずくめの男たちが戻ってくる。瞬く間に男たちを返り討ちにする綾だが、外にはもう1⼈仲間の男がいたことに気づく。隼⼈が何か事件に巻き込まれている可能性が出てきても、本格的に捜査を開始しない警察。さらに、捕まえた男たちから押収した証拠品である携帯電話のデータが消されていることを咲良から聞いた綾は、警察から証拠品を持ち出すことを咲良に依頼。元便利屋の桜井⾹織の協⼒で、秘密裏に復元されたデータには、闇バイトに関するやり取りが残されていた――
2025年10⽉3⽇(⾦) TOHO シネマズ⽇⽐⾕ほか全国公開
出演:武⽥梨奈、駿河太郎、萩原聖⼈、辻千恵、平埜⽣成、丸本凛、加藤雅也
監督:向井宗敏
音楽:⽚寄涼太(GENERATIONS)「朝⽇のように、夢を⾒て」 (rhythm zone)
エグゼクティブ・プロデューサー:⾼⽊雅共
エグゼクティブ・映像ディレクター:⾼畠彰
配給:ギグリーボックス
公式ウェブサイト:https://by6am-movie.com/
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