『破壊の日』以来5年ぶりの豊田監督作品となり、謎の暗殺者・新野風を演じた松田は「脚本を読んで、実際にやってみないと分からないようなシーンがめちゃめちゃ多くて。撮影を楽しみにしてました」と振り返り、これに頷いた窪塚は「『どうなるかな?』っていう。字で書いたら、惑星・ケルマンにどうのとか、宇宙船が飛んでいくとか、書くのは書けるじゃないですか。でもどうなんだろうと思ったよね」と松田と同様に映像のイメージが湧いていなかった様子だった。また『破壊の日』や『I’M FLASH!』と同じ役名のキャラクターを演じたことについて、松田は「その役がそのままつながっていて。今回のこの映画の前に何作品か新野風っていう役でやっていたんですけど、割とちょこちょこやっていて、がっつりやりたいなと思っていたので、嬉しかったです」と話していた。

『泣き虫しょったんの奇跡』以来となる、7年ぶりの長編フィクション作品で、久々の長編に挑んだ気持ちを聞かれた豊田監督は「毎年短編映画をずっと作っていたんですけど、『そろそろ長編が見たい』っていう声が大きかったんですよね。なかなか予算がかかるものなので、自分でお金を集めながらいろいろ作った映画なので、それは大変でした。でも、やっぱり長編映画の方が見応えがあるし、多くの観客に届くと思うので、楽しんでもらえたらいいと思います」とコメント。

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