<藤原玖生役:浅香航大 コメント>

なかなか攻めた内容のドラマだなと思いました。話題性を生むような作品だと思いますし、日本の芸能界に身を置くいち俳優として他人事とは思えない内容です。生々しさもあるので、正直出演するにあたって、考えたところもありますし、悩みました。ただ僕自身も、事務所の移籍を経験していて、芸能界に対する夢や憧れ、光のようなものは今でも持っています。そういった希望になるような作品になればいいなと思い、出演することを決めました。
それぞれ、キャラクターを演じるうえで背負っているものがたくさんあると思いますが、これをエンタメとして表に出す価値のある作品だと信じて僕も臨みたいと思っています。芸能界にかなり切り込んだ内容になっていますが、ご覧いただくみなさんにも、いろいろ考えるきっかけになったらいいなと思います。

<香川誠役:橋本淳 コメント>

お話をいただいたときに、このような話をやる覚悟というか、ドラマとしてエンタメに昇華していくというのがとても興味深いと思いました。昨今、なにが真実というものなのかが本当にわからない状態で、真実も捏造できますし、そういった状態の中でこういうドラマをつくれるというのは本当に面白いなと思い、出演を決めました。
香川誠は、柴咲さん演じる社長の咲さんと一緒に前の事務所を抜けて、志は高い人物なのかなと思います。咲さんに対してのリスペクトもありますし、密やかな恋情もあるのかなと思っていて。ビジネスパートナーでありながら、仕事の面でも人としても憧れている、咲さんのように強くなりたいけど、弱さを持っているキャラクター。ポジション的にいうと、バランサー的な立ち位置で、いろんな空気を背負いながらその場にいるという感じのキャラクターなのかなと思って演じています。

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