また先日行われた、完成披露試写会では田部井淳子さんに対して「その前向きな生き方に憧れたし、世界中の全ての山に登頂できる、素晴らしい決断力をお持ちの方。私も淳子さんの一歩一歩前にという言葉を忘れずに、前に歩いていけたらと思っている」と語り、改めて田部井さんへの敬意を表しました。

また、吉永と同役(多部純子)で青年期を演じたのんは富山でクランクアップの際に吉永がサプライズで駆けつけたことを振り返り「吉永さんがひとりでいらしていて現場のテンションあがった。報われた気持ちになったし、おつかれさまとハグしてくれて、いただいたチョコレートが格別に美味しかった」と語り、座長の気遣いを明かすと、吉永も「ずっと前から行きたいと思っていてなかなか行けなかったけれど、最後の日に新幹線に飛び乗って行って、みなさんの一生懸命な様子に胸が熱くなった」と語り本作にかけた想いを語りました。
田部井淳子さんの「山も人生も、一歩一歩前に進んでいく」という力強いメッセージと“人生は、8合目からが面白い。”というコピーを体現している吉永小百合さんの姿を是非スクリーンでご確認ください。