印象に残っているシーンを聞かれ、⼾塚は引越し直後の家で阿久津と那奈が「Stand By Me」を⼝ずさむシーンが⼤好きだと話し、実は⼀緒に収録した満島と遊んでいるうちにその流れで本番を収録したエピソードを明かした。収録の時には段ボールや電⼦レンジの⾳など効果⾳は⼊っておらず、⽂字だけで”ボンッ”と出ていただけで「⼆⼈で作り上げたリズムですね」と懐かしそうに振り返った。

現在の永⽥那奈役・宮崎は「観客の皆さんの⼼の中には⾊々な感想や⾔葉が浮かんでいると思いますが、⾔葉にならなくても気持ちの揺れ動きを持ち帰っていただけたら」と期待。⼈の⾔葉を話すホウセンカを演じたピエールは「SNSでは『実写でもいいのではないか?』という感想もあって」とキャスト陣を⾒まわして「うん、確かにいける。全部いける。でもそうなると俺は全⾝を緑⾊に塗らないといけない。だからアニメなんです!アニメでないと出来ない作品なんです!」とアニメーションである必然性を強調していた。
