そして二人は風船などで特別に装飾された舞台中央の紫色のソファーに着席し、お悩み相談会がスタート。「朝から元気でいたいけれど、元気でいるのは苦手」という相談に長尾は「苦手ならば普通でいいのでは?」とズバリ即答。元も子もないクールな答えに山田が苦笑いすると、長尾は「あまり僕は普段から相談に乗ることがなくて。こんな感じなので相談することもないし、相談されることもない。相談というものとは平行線で生きてきたので、今日初めて交わりました。なので100人のティーンの相談に乗ることに緊張しています!」とぶっちゃけた。それでも長尾は「無理して元気でいるよりも、自分の素でいる事の方が素敵だと思う」と芯を突くような答えを導き出していた。
「好きな人は短めの髪型が好きだという。私はロングなので短くすべき?」とのお悩みに山田は「自分としてロングが好きならばロングを貫くべき」とズバッと言うと、長尾も「髪型を短くした時に、好きな人が自分を好きになってくれる確証はないので、自分が一番可愛いと思っている髪型にする。自分に自信を持っている女性の方が絶対に可愛いと思うから」とズバリ。これに会場のティーンから拍手が送られると、長尾は「よっしゃ!」と御名答にガッツポーズだった。
「挨拶程度しか言葉を交わさない気になる人との距離の縮め方」を聞かれた長尾は「挨拶を交わすならばメッチャ知人。もう他人ではない。後は名前を聞くだけ」と大胆アドバイス。山田が困惑すると「俺は誰にでも話しかけるから悩まないのかも。お店で隣でご飯を食べている人にも話しかける。初めて行った店だと隣の人に『それ美味しいですか?』と聞いてしまう」とコミュ力お化けぶりを発揮。山田から「皆が皆、長尾さんみたいにポンポン喋れるわけではない」と驚かれると、「え?今、俺怒られている…?」とションボリしたものの、長尾は「好きならば好き!と言う。え?ダメ!?」とあくまで積極的だった。
