この度、10月18日に本作の公開を記念して、窪塚洋介、千原ジュニア、芋⽣悠、板尾創路、祷キララ、飯⽥団紅、豊⽥利晃監督が登壇した。

満席の観客のもとに団吉を演じた切腹ピストルズの隊⻑・飯⽥団紅がMCとして登場。2018年から豊⽥組に参加した経緯を話し、“次元を超えた”観客を盛り上げると、飯⽥の呼び込みで監督・キャストが登壇。

孤⾼の修⾏者・⼭中狼介を演じた窪塚は「とうとう、この⽇が来ました。昨⽇からなんですけれども、豊⽥版『⽕の⿃』、『狼蘇⼭』シリーズの完結編を⾒ていただいた直後なので、まだこっち側に戻ってきていない⽅がたくさんいらっしゃるようにお⾒受けしますけれども、この舞台挨拶の間に皆さんの意識が戻ってくるといいなと思っております。今⽇はありがとうございます。よろしくお願いします」とコメント。

本作を鑑賞してから「次元を超えていた」と感想を⾔い合ったことについては「脚本を読んで、⾔うは易し、書くは易しで。銃⼝から宇宙に⾶んでいくとか、惑星ケルマンとか、どうやって撮るの?どんな仕上がりになるの?っていう、台本では分からないことが沢⼭あったので。そういうのを試写会で⽬の当たりにしたときに、演者みんなで終わった後に喫煙所で、誰も喋らないんですよ。皆さんのような状態になっていて。『いやあ、次元を超えてましたね』って俺が⼀⾔⾔ったら、『ね!超えてたよね!』『超えてた!超えてた!』みたいな感じで話が収束するというか、盛り上がるというような。演者みんなも置いていかれるくらいのロケットに乗る体験をしたなという感じでしたね」と笑顔で振り返った。