

さらに「この間の対局相手、顔がお母さんでした」と打ち明けます。すると藤堂は「亡霊でも会えるならいいじゃねえか。亡霊になって出てきて、お前のこと応援してんだよ」と優しく告げました。お互いの過去を語り、心を通わせた2人は再び礼子の家へ。翌朝、藤堂は父の骨を散骨しながら「自分で呪いをかけて逃げていた」と反省し、「俺たちがお前を支え、もっと強くする。お前の母親がどう思おうが関係ない。お前の人生だ。投了するにはまだ早い」と飛鳥に伝えます。


そして迎えた「アマチュア棋匠戦」で、飛鳥は見事勝利を収めます。その頃、自宅でとあるものを目にした彰一。果たして彼の目に飛び込んできたものとは―?

