また「この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー」である本作にちなんで、最近“最もピュアだな”or“最も刺激的だな”と思ったことを長尾と山田が発表。長尾は仕事終わりに一緒に食事をしたマネージャーの反応にピュアさを感じたという。「町中華に連れて行っただけで『ここ行きたかったんですう~!』と喜んでくれて。餃子でテンションが上がる人っているんだなと思ってめっちゃ嬉しかった。僕も餃子でテンションが上がるくらいピュアでい続けなければなぁとも思った」と実感を込めていた。

埼玉県出身の山田は、幼少期の自身のピュアさを回想。「送電線を繋いでいる赤と白の鉄骨が何本か立っていて、小さい頃はそれを見て東京タワーだと思っていた」と述べると、長尾は「わかる!わかる!俺は通天閣だと思ってた!一緒一緒!」と共感。山田が「伝わって嬉しい!」と声を弾ませると、さらに長尾は「僕は東京に出て来て4、5年経つけれど、まだ東京タワーを見ると写真を撮る!」と告白。これに山田は「カワイイ~!」と長尾のピュアさに大笑いだった。

最後に山田は「色々な角度で受け取れる映画です。宮嶺望と寄河景の真実の愛があって、それがどのように受け取ってもらえるのか。観る人によって違いが出ると思うので、それが今日から広がって行くのが嬉しいです」と大ヒットに期待。長尾も「皆さんが思うピュアとこの映画のピュアは異なるかもしれない。だからこそ、発見と驚きが沢山詰め込まれています。これから僕たちも皆さんにとって刺激になって、よりピュアでい続けたいので、本作と僕らの事を引き続き宜しくお願いいたします!」と呼び掛け、最後にW主演のふたりによる「恋に至る病」という掛け声に合わせて、駆け付けた満員の観客が「大ヒットー!」と公開をお祝いし、青と銀のテープが美しく舞う中、幕を閉じた。

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