さらに、木村監督作品独特の「長ゼリフ」の覚え方について聞かれた日穏は、「1回、全部を通して読んで、隠しながら、“次、なんだっけ?”と読んでいったら割とすぐ覚えられるタイプで」と自己分析。監督も、ワンカットで8分程度の長いシーンもあり、撮り直しはあったものの無事に乗り切れたことに触れ、「日穏くんはセリフをスッと覚えていて、すごいと思った」と称賛した。

ジョニーを取り巻く個性豊かな女性たちを演じたキャスト陣は、それぞれが注目してほしいシーンについてコメント。ジョニーの今カノ、熱子ちゃん役の松田実桜は、「私のシーンはズーンという感じのシーンが多かった」と独特の表現。続けて「一転して、(自分が出ていない)スカッシュ部のシーンはとにかく爽やかなので、私のシーンの“ズーン”との対比を楽しんでほしいです!」とアピールした。

ジョニーが出会う訳ありの少女、名波役の西尾希美もスカッシュ部のシーンに言及。自身はシリアスなシーンでの出演だったため、「いつか名波もスカッシュができたらいいなぁと思いながら観てました」と羨んだ
