絶縁状態にあった実の兄(オダギリジョー)の突然の訃報から始まる家族のてんてこまいな4日間の物語を描いた本作について、柴咲は「どのような年代の方の方でも楽しめる、心に迫る作品になっています。私自身が今この年代になって、自分の家族に対する想いを改めて振り返られるようになったところもあると思うんです。“大人だから出さないようにしなきゃ”と思っていたところが無意識にあったから、この映画の撮影を通じて開け放たれた感じがありました。これから観る皆様にもきっとそういう作用があるんじゃないかなと思います」とコメント。満島は「答えがない一人一人への想いや、みんなが違う想いで生きていることを感じながら撮影をさせていただきました。この映画は観終わったあとに温かい気持ちになるし、“家族の誰かに連絡をとってみようかな”、“今存在している誰かをもう少し大切にしてみようかな”と思えるような素敵な作品です」、監督は「自分でも大好きな作品を撮れたなと思っています。あとは多くの人に観てもらって、家族のことを想ってもらえればなと思います」と本作への想いを込めた。

10月31日(金)の公式上映は、オダギリジョーと中野量太監督の登壇が決定している。

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