一方、タキシードに身を包んだ松谷は横田選手から譲り受けたグローブを手にレッドカーペットに登場。さらに秋山純監督は、元プロ野球選手・横田慎太郎さんが着用していた背番号24のユニフォームを掲げ、横田選手の魂とともに、一同レッドカーペットを力強く歩いた。

さらに共演者の高橋克典、草川拓弥、上地雄輔、加藤雅也ら黒を基調とした衣装に身を包んだ男性キャスト陣、そして本作の製作総指揮を務めた見城徹も、この華やかな舞台に誇らしげな表情を見せた。

ゴール地点となる東京宝塚劇場につながる日比谷仲通りの沿道には大勢の映画祭サポーターたちが来場。松谷、鈴木をはじめとしたキャスト陣も、その沿道のファンひとりひとりに向けて、写真撮影やサインに気さくに応じるなどまさに“神対応”。映画ファンとつかの間の交流を楽しんだ。

レッドカーペットに参加した見城は「僕は命がけでこれをやりました。皆さんの胸にどれくらい染み込むか楽しみにしてください」と意気込みをコメント。秋山監督も「見城社長のコピーである『今を生きる全ての横田慎太郎に捧ぐ』、そういう映画になってますので、とにかくたくさんの人に観ていただいて、何かをスクリーンから持って帰っていただいたら嬉しいなと思いますので、日本中に広めたいと思います」と続ける。

さらに松谷は、初めて参加する映画祭について「慎太郎さんのおかげで、こういう素敵な場所で歩かせていただいて、本当に嬉しく思います」と感慨深い様子でコメント。

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