大勢の観客と対面した鈴木も「こうやって実際に大勢の方の前を歩いてると、すごく励みになりますし、ここに来てくださってる方以上に、大勢の方に慎太郎さんの素敵さを知ってもらわなきゃと思い、ますます励みになっています」と笑顔。
さらに病魔と闘う息子を支える母という役どころについて「わたしも慎太郎さんの存在を知って。すごく励みになった時期があったので。この清らかな、しかも勇敢に生きた慎太郎くんという青年のことを、みんなに知ってもらいたいなと本当に思ってます」としみじみと付け加えた。
さらに阪神ファンだという伊原は、本作のオファーに「子供の頃に父に連れられて甲子園球場に観に行っていたので。父がすごく喜んでましたし、それを見てわたしも嬉しかったです。こんな太陽のような素晴らしい方がいらっしゃったことは皆さん知っていると思いますが、この映画を通してその半生をたくさんの方たちに知っていただけるよう、少しでもお手伝いができたら」とコメント。草川も「僕自身、こういう映画祭に出るのが初めてだったので、今回参加することができてすごく嬉しいなと思うと同時に、いまだに緊張しております。ライブとは全然違った世界を感じております。この映画に関わることができてすごく光栄ですし、本当にたくさんの方に届いてほしいなと心の底から思っています」と熱い想いを口にしていた。
高橋は「レッドカーペットは2度目ですが、華やかですね」と映画祭の印象を語ると、上地も「本当に映画が盛り上がっていますよね。これくらいこの作品が盛り上がって、たくさんの人たちに観られたらいいなとあらためて思いました」とコメント。山崎も「撮影からもう1 年ぐらい経っているので、久しぶりに皆さんとお会いできて。この晴れ舞台に一緒に立ててすごく嬉しいですし、ここに連れてきてくださった慎太郎さんとご家族に感謝しています」と感謝の思いを述べた。
この日、レッドカーペットをひときわ華やかに盛り上げた『栄光のバックホーム』チーム。11月1日の映画祭上映に向けて、さらに期待が高まるひとときとなった。