またSUZUKAは⾃⾝が演じた⼆つの役柄について「⼈間って、強い部分があれば弱い部分もあって、表裏、陰陽、上下左右みたいに常に表裏⼀体だと思うんです。それが栞のなかにもある。私⾃⾝も「新しい学校のリーダーズのSUZUKA」と、ステージに向かう前の「SUZUKA」というのがいて。そこでは常に強い⾃分、弱い⾃分とか、いろんな正と負の部分と戦いながら毎⽇⾃分と向き合っているので、この物語にすごく共感できる部分がありました」と感情移⼊できるキャラクターであることを明かす。

原⽥は「僕は、栞ちゃんが迷い込んだスマホの世界の住⼈で、スタンプの「⼩森」という役なんですけれども、多分説明しても分からないですよね」と発⾔して会場を笑わせると「ずっと栞ちゃんについていく役なんです。僕も奥さんと旅⾏に⾏くと、後ろをずっと⼀⽣懸命ついていくだけなので、⾃分に似ている役だと思います」と語った。

伊東は「希星(きらら)は、流⾏りの最先端を⾏くというか、流⾏りを作ったりキャッチしたりするのがすごく上⼿な⼦。そこに栞だったりいろんな⼈を連れ込もうとする、流れを作ろうとしているような憧れられる存在なんです」と⾃⾝の役を説明すると「でも、きららにはきららなりの悩みがあって、その悩みを誰かに打ち明けるんじゃなくて、⾃分の中でどうにかいい⽅向に転換していけないかと彼⼥なりにたくさん考えたり悩んだりしている⼦です。すごくキラキラした⼀⾯もあれば、等⾝⼤の⼀⾯もある可愛らしい⼦で、少し私と似ているのかなと思いながら演じていました」と語った。

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