この度、劇中歌「楓」のカバーアーティスト第一弾が十明に決定!フィーチャレット映像と共に、透き通る歌声を初解禁!

映画を彩る様々な「楓」のうちの一つ、劇中歌としてスピッツの「楓」が複数のアーティストによりカバーされることが明らかに。カバーアーティスト第一弾に、シンガーソングライター・十明(とあか)の参加が発表となった!十明はTikTokに投稿した弾き語り動画をきっかけに、人気ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎に見出され、彼らが音楽を手がけた映画『すずめの戸締まり』(22)の主題歌「すずめ feat.十明」のボーカリストとして参加し、大きな注目を集めた。その後も、映画『違国日記』(24)のインスパイアソング「夜明けのあなたへ」や、10月6日より放送中のフジテレビ系月9ドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」の主題歌に書き下ろしの新曲「GRAY」が決定するなど、話題作とのタイアップが続く、今最も注目のアーティストの一人だ。物語に寄り添いながら、日常に渦巻く感情を繊細に描き出す彼女の音楽は、多くのクリエイターやリスナーから厚い支持を集めている。
さらに、十明が「楓」を透明感あふれる歌声で披露する様子を収めた、フィーチャレット映像も解禁。本映像は、十明によるカバー楽曲を、楓の花言葉でもある“美しい変化”をヒントに、「楓」という楽曲、そして物語と出会うことで起こる心の変化=“化学反応”というコンセプトのもと構成された。
映像の冒頭では、「純粋にうれしかったし、すっごくビックリしました!」と、今回のオファーを受けた際の心境を振り返る十明。「いつもそばにいる感じがする楽曲をたくさんスピッツさんが作ってらっしゃって、自分の年齢や経験に合わせて重ねる部分が変わってくるのが素敵だなって思います」と、「楓」という楽曲への深い想いを語りながら、行定監督と真剣な表情で打合せをしたり、レコーディングに臨む様子など、前半は等身大な彼女の姿が映し出されている。
映像後半では、まっすぐな表情で十明が歌う透明感に満ちた「楓」のメロディーに呼応するように、劇中の切なさが滲む印象的なシーンが次々と重なる。特に、今回映像内でフォーカスされるのは、福原遥演じる亡くなった恵の恋人・亜子の様々な表情。恋人の恵を失くしたショックで混乱し、目の前に現れた兄の涼を恵だと思い込んでしまう亜子。病室で不安そうな表情の亜子や、泣きながら涼(福士蒼汰)に駆け寄る亜子、心を落ち着けるように自分の頭に手を添える亜子など、揺れ動く感情が観るものに伝わり、物語の後半で明かされる、誰にも打ち明けられない亜子の“秘密”に迫る映像となっている。また、登場人物たちの表情だけでなく、望遠鏡、カメラ、ポストカードなど本作を象徴するモチーフ、そして夜明けの海辺の空などの美しい風景が繊細に織り込まれ、物語の世界観をそっと彩る。
力強くも繊細な十明の歌声が映像と重なり合い、観る者の心に静かに寄り添いながら、美しい変化をもたらす。ラストの「この映画と出会う時。あなたの心にはどんなことが起こるだろう?」というメッセージからも、本作を通して生まれる私たちの心の化学反応を、そっと予感させる映像となっている。
フィーチャレット映像 十明ver.はこちら https://www.youtube.com/watch?v=88mIPyBDX7Q