初日を記念して、映画のタイトルにかけて、あなたにとっての“てっぺんの向こうに○○がいる”、また“てっぺんの向こうに”どんな大切なものがあるのか、というフリップトークを実施。
工藤は「甥っ子ですね。もうすぐ7か月ですけど、かわいいですね。もう、甥っ子バカです。使ってる金額もなかなかで。季節が代わるごとに服をちゃんと選んであげなきゃいけないので。とにかく甘やかしたいです。」と甥っ子にデレデレの様子を暴露。

佐藤からは「てっぺんがいた」と気になる回答が。「100本以上の映画に出て、45年この世界でやっていて、そこそこ登ったかなと思ってハッと見上げても、まだてっぺんにたどり着かない。いくら歩めども頂上に行けないのがこの世界だなと。そういう意味で、てっぺんの向こうにてっぺんがいる、です。」と、役者としての深い理由に会場からは拍手が起きた。

天海は「自分がいる。いつまで経ってもてっぺんが見えず、自分との戦いだと感じますね。毎作品、自分の才能のなさにぶつかるんですよ。それと闘うの。本当に。皆さん、いろんな職業の方がいらっしゃって、いつも自分と闘ってらっしゃると思いますが、そんな自分と闘う人たちの映画ですので、是非勇気をもらっていただけたらと思います」と観客に呼びかけた。