第37回東京国際映画祭にて、本作の上映後舞台挨拶に主演の菅田将暉さんと岸善幸監督が登壇。
本作で、東京国際映画祭には初登壇した菅田は「こうやって舞台挨拶が出来て嬉しい」とまずは一声。続いて、昨年は『正欲』で第36回東京国際映画祭最優秀監督賞を受賞、2年連続で本映画祭の登壇となる岸監督も「東京国際映画祭のガラ・セレクションに選ばれて、皆様の前で初めて上映をさせていただいたこと、本当に嬉しく思います」と感謝を述べた。
その後、観客とのQ&Aを実施。観客から「飯映画としての要素もあると思いました。色々な料理が出てきますが美味しそうに見えるために意識したことは?劇中で食べた料理の中で何が1番美味しかったですか?」という質問に対して、岸監督は「本当に自分が食べて美味しいと思った料理を宮藤さんに相談して、それを映画で使わせてもらったんです。菅田さんが、晋作として食べて美味しかったっていうことは大切かなと思いました」と回答。菅田は、「この映画の撮影中に、実は7キロぐらい太ったんです(笑)。食べすぎてしまうぐらい本当に美味しかったです。1番美味しかったものは難しいですけど、印象に残っているのはハモニカ焼きです」と答えた。