<SUPER BEAVER渋谷龍太/ Artist コメント>

生きているからこそ抱ける感情は、
生きていなければ抱かずに済んだ感情でもあり、
だからこそ例え時間が掛かっても、
その機微を愛おしめるように生きていくことがやはり大切だと、
この作品から受け取ることができました。

<行定勲/監督 コメント>

今回「楓」を歌ってもらうにあたり、まるでは映画の役をキャスティングするような感覚でした。 渋谷さんの存在感、声の温度、そして歌うときに生まれるエネルギー、このすべてが、この作品に必要だと感じました。そしてレコーディングに立ち会った際、この曲は観客の心の中にしっかり染み渡ると確信しました。 劇中歌として、渋谷さんのエネルギッシュな歌声、十明さんの透き通るような歌声、男女が歌う「楓」それぞれが響き渡る。そして最後、涼と亜子の運命を見届けた直後にエンドロールで流れるスピッツの「楓」。2人のことを想いながら、そして観客それぞれの忘れられない大切な誰かを想いながら、いまだかつてなく心に沁みわたる『楓』を味わえるようになっています。

<Yaffle/音楽 コメント>

雄大の自然が織りなす広大な景色と登場人物たちの思いが交錯するこの映画に合うように「広さ」と「靄」を強調してアレンジしました。そのオケを圧倒する渋谷さんの力強くどこまでも届くような歌声の響きが、その中で輝きを放つ希望もしくは祈りのように響いています。

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