一般のお客さんから「日本では1作目『グラディエーター』の4Kデジタルリマスター版が先日上映され、24年ぶりに劇場で観ることができ、続編の予告編を見たときに主人公ルシアスが、前作の主人公マキシマスの息子であることを知って驚きのあまり持っていたドリンクをこぼしてしまいました。コニーさんは当時から、本作の主人公がマキシマスの息子であることを知っていたのでしょうか?」という質問に、ポール・ニールセンは「ノー、ですよ。まさかこんな形でお話が続くとは想像もしていませんでした。でも、小さな息子ルシアスをマキシマスに紹介するシーンで、私の役作りの感情の中では“もしかしてこのふたりには昔、実らないロマンスが少しあったのでは”と抱えていた秘密のようなものを感じて演じていました」と話した。

最後に、本映画祭でコンペティション部門審査員を務める橋本愛が駆けつけ、花束を贈呈。写真撮影にあたってデンゼル・ワシントンとの距離に興奮しつつ、橋本は「日本にお越しになった印象はいかがでしょうか?」と問いかけると、デンゼル・ワシントンは「まだ外に出られていないんだよ」と話した。

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