撮影および宣伝活動を通して親交を深めた二人。山田が「長尾さんは何を言っても受け止めてくださるので、舞台挨拶でも安心感がありました。後は毎回宣伝時の衣装が可愛くて、今日は何を着てくるんだろう?と気になっていました」と言うと、長尾も「僕も杏奈ちゃんの衣装が可愛いなと思っていました」と似た者同士。また山田が「長尾さんは西に行くにつれて雰囲気がラフになっていく。ホームに近づいているのを感じました」と笑うと、自覚ありの長尾は「大阪に近づけば近づくほど安心感がある」と地元愛を口にしていた。

本作のコピーは「この恋は、純愛か洗脳か――」という究極の2択。これにちなんで「これは究極の選択だった!」という人生のターニングポイントをそれぞれ発表。山田は「高3の時に大学に進学するかしないか。出演が決まっている映画をやるためには転学しなければならず、その時はめっちゃ考えました。周りの先輩や両親にも話を聞いて、私自身の選択でどうするか決めていいと言われて。その時の自分にとってのベストの選択が出来たと、今振り返って思います」としみじみ。

一方、長尾は「隣で真面目な良い話が出ている中で僕が思ったのは…小さい頃に『ポケモン』のキャラを選ぶのにめっちゃ悩んでいました」とボケるも「お芝居の事に関してのターニングポイントで言うと、杏奈ちゃんと前回共演した作品。そこで出会わせていただいたスタッフさんとは今でも仲良くしている。芝居に対して楽しいと思えたタイミングでもあるので」と山田との初共演作をターニングポイントに挙げていた。

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