撮影中は互いに難役・難題に向き合っていた事もあり、髙橋が「撮影中は⾃分の役に対して向き合い散らかしていたので、脳みそのほとんどをまなみに取られる感覚があった。やっと芳根ちゃんと⼈間としてお話が出来る、と⾔う感覚がある!」と喜ぶと、芳根は「撮影中はここまで不思議な⽅だとは思わなかった…」と取材を通しての髙橋の印象激変を明かして、髙橋は「⾊々なバイブス持っています!」と楽しそうなふたりだった。

改めて芳根は、脚本を読んだ感想について「私たちが⽣きている現実と延⻑線上にある物語で、その不思議な感覚をそのまま届けなければというプレッシャーがありました」と告⽩。髙橋は『君の顔では泣けない』というタイトルが⼼に響いたそうで「理解しやすいようで実は難解なタイトル。この⾔葉がどんな意味を持つのか、それを探る作業が楽しかった。15年間中⾝が⼊れ替わって⼆⼈で頑張って戦って⽇常⽣活をサバイブする様が描かれていたので、⽣半可な覚悟では出演できないと思った」と述べていた。

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