涼と亜子の秘密を唯一知る梶野茂役の宮沢。福士と福原とはすっかり仲良しで「(福士と福原は)チャーミングなお二人で、福士さんは撮影中に写真を撮っていて、しかもセンスがいい!」と福士カメラマンの腕前を絶賛。これに福士は「遥ちゃんの写真を整理したら800枚くらいあって、そこから300枚にして送りつけました!」と笑わせて、それを受け取った福原は「素敵な写真を撮られていて流石だなあと思いました」と喜んでいた。

涼に想いを寄せる遠藤日和役の石井は「思ったことを行動に移す真っ直ぐな日和の心意気が大好きで、共感したり応援したり、それが全体を通してずっとありました」とすっかりお気に入り。辻雄介役の宮近は「一つの楽曲から物語になるって…。僕は音楽表現を使って仕事をしているので、短い時間で人の心を動かす音楽という媒体が、映像というイメージの世界から物語に具現されるのってどうなるのだろうかというワクワクがありました。作品からも学びを得ることが出来て嬉しかった」と手応え十分。撮影中は福原と石井と過ごす時間も多かったそうだが「お二人が盛り上がって喋られているのを…見守っていました。時々『どうですか?』と気を使って僕に話を振ってくれたけれど、僕は入れず。お二人は楽しそうでした」とガールズトークの圧にタジタジの様子を見せて場内爆笑となった。