最後に、林が「この映画を観て、⾊々な思いを抱えてくださると思うんですが、“誰かのことを好きになる”というのは、“その⼈がその⼈でいるから好き”ということで、そう⾔えるのはその⼈を本当に愛しているということなんだなと、僕は思えました。この映画を観終えると、それぐらい⾃分のこと、他者のことを考えられるような作品だと思っています」と真っ直ぐに想いを伝える。

続いて髙橋は「⾃分の⼈⽣で選択する分岐点は沢⼭あると思うけれど、それを⾃分の考えと体を持って選んで進んでいけるのは幸せなことだと気づかされました。それから今まで歩んできた⾃分の道のりがかけがえのない素敵なものだと⾃分を肯定できるような、そんな気持ちにさせてくれる『君の顔では泣けない』に出会えたことに胸がいっぱいになりました」と⽬を潤ませながら感謝。

1 2 3 4

5

6 7

RELATED

PAGE TOP