同じく主演の芳根は「この作品が少しでも皆さんの⼼に残れば良いなと、今はそう思います」と声を震わせながら「この場をお借りして髙橋君、本当にありがとうございます!撮影中も初号を⾒ても不安で…でも髙橋君と⾊々な取材を受ける中で少しずつ氷が溶けていく感覚というか、怖いけれど、髙橋君とだったら⼤丈夫だと思えた。本当にまなみが髙橋君で良かったなと思うし、⼀緒に戦うのが髙橋君で良かったなと思う。あ、なんだか泣きそう。お互い?」と感極まって、髙橋も「芳根ちゃんの顔を⾒ていると泣きそうになります」とウルウルだった。

しかし髙橋が⻘⾊のハンカチをポケットから取り出し、芳根に紳⼠的に渡そうとすると、芳根は「あ、⼀旦⼤丈夫!」と意外と冷静に受け取るのを拒み、すかさず林が⾶び出して「僕が泣きそう!」と⻘⾊のハンカチで⽬元を拭って場内からもすすり泣く声と笑いが起こるアットホームな空気となった。芳根は「またご⼀緒出来るのかなと、これからが楽しみになりました。この場をお借りして、ありがとうございました!」と改めて髙橋に頭を下げると、髙橋も「こちらこそありがとうございます」と感動ニッコリ。そして最後⾼橋は、映画のイメージカラーでもあるブルーのハンカチをヒラヒラさせて会場および全国に⼿を振っていた。