さらにラストシーンの秘話も⾶び出した。芳根が「この作品は何を持ってハッピーエンドと⾔うのか、それさえも⼈それぞれ違う。撮影を通してNG が多くなかった作品という印象があるけれど、ラストシーンの撮影時には『もう⼀回!』がありましたね」と回想。髙橋は⼀旦、登壇者の3⼈を舞台奥に呼び寄せ、マイクを通さず“作戦会議”をした後に、「完成版で観る事が出来るラストシーンは元々ラストシーンではなくて、その前のシーンで終わる予定でした。けれどクランクイン直前に、最後にもうワンシーンを追加したいという話がありました。最後のシーンが追加された作品に出会ったのは初めてだったので、そこを含めて皆さんに楽しんでもらいたいです」と舞台裏を紹介。坂下監督は「ラストについては撮影直前まで議論があって、スタッフとも話し合いを重ねました」と熟考に熟考を重ねたそうで「原作者の君嶋彼⽅さんに聞いた⼩説のラストの解釈の答えを表現したかった」と狙いを明かすと、芳根は「それが⼤成功という事ですね!」と納得のラストシーンだと胸を張っていた。
最後に坂下監督は「SNS等の感想を読ませていただき、愛される作品になっているなと思って嬉しいです」としみじみ。髙橋は「上映前の皆さんのワクワク顔を拝むことが出来て嬉しいです。ラストを含めて感じ⽅は⼈それぞれだと思います。今⽇観に来てくれたあなた、あなた、あなた、刺さる⽅が⼀⼈でもいたら良いなという思いで撮影現場に⼊って全⼒投球で臨んだ作品です。この作品が観てくださる誰かのお守りになることを祈っています」と期待した。主演の芳根も「公開して2週間近くが経ちましたが、沢⼭の応援、本当にありがとうございます!SNSでも盛り上げてくださって感謝の気持ちでいっぱいです。本作が誰かの思い出の⼀本、⼼に残る⼀本になっていただけたら凄く嬉しいです」とさらなる広がりに期待を込めていた。
