この日はご当地での舞台挨拶ということもあり、寺西と西岡に、鹿児島出身の大原と肥後から鹿児島の観光やグルメを紹介する企画が用意され、大原からは「ラーメンですかね、豚骨ラーメン!私、鹿児島に帰ってくると、2日間で3軒ぐらい回ったりするので、お店によって味がまた違ったりもするので、ぜひ楽しんでいただきたい。」とアピールしつつ、大原のラーメン好きであることも明かされる。

そして、肥後からは「唐船峡(とうせんきょう)のそうめん流し」がおすすめされ、そうめん流し発祥の地で鹿児島以外の県では見かけないことから鹿児島らしいグルメをアピール。しかし、関東出身の寺西が知らなかったのを肥後が説明していると、西岡が説明をかぶせだし「“流しそうめん”はそうめんが流れてるんだけど、鹿児島のは自分が流れてるんです。それがそうめん流し。流れるプールのような感じでね。」とウソの説明を始め、寺西が「どういう状況ですか?」と戸惑いをあらわに。その姿を楽しんでる西岡にMCが「西岡さんは召し上がったことは?」と聞くと「私ですか?!いや~、まだ流れたことはないですね~」と冗談を続け観客を沸かせる場面も。

そして、本作の主人公の寺西が演じる蓮と肥後が演じる健斗は、ペットの亀を探したり、困ってる凪に託児所や仕事を紹介したりと本当に人情に厚いキャラクター。本作ではこうした困っている人を助け合える鹿児島県民の持つ「人情」がテーマになっていることにちなみに、この鹿児島で人情や温かさを感じたエピソードを聞かれると、バー兼託児所のオーナー・有村役を演じる新名は、鹿児島出身ということもあり県外から戻ってきた時に、鹿児島の人柄や雰囲気の温かさを感じると語り、西岡は撮影時に、宝くじを買ったが当たらなかったので、「おばさんに絶対当たるのくださいって言ったら、はい、これです。」て言って選んでくれました(笑)と茶目っ気がっぷり。

肥後も、「撮影中にお姉様方が声をかけてくださって、「ああ、映画の撮影してるんですよ」って「あらーんとかわいい顔して、本当に」と言っていただけたのが人情でした。」という若さ全開のエピソードで会場の女性客の苦笑を買い、胸を張る。大原は「自分ごとになってしまうんですが、撮影期間ずっと実家から通わせていただいていたので、役として背負うものがとても大きかったんですが、毎日家族に癒しをもらって、日々スイッチの切り替えができていました。」と家族の温かさをあげる。

寺西は「1年ぶりに鹿児島に来て、スタッフや街の人から『おかえり』って言ってくださるんですよね。それがなんかすごくあったかい街だな」としみじみ。「撮影で2週間位だったのに、それでも「おかえり」って言ってくれるんだと、すごく感動しました」と明かす。

最後にメッセージとして諸江監督から「皆さんの表情がすごくいいので、次に見るときには表情とか間の芝居とか、そういうところに注目してみていただけると嬉しいです。」と見所を語り、会場から大きなの拍手に包まれた。

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