この度、11月29日にライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~ ON SCREEN』とドキュメンタリー『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM 〜THE ORIGIN〜』の2作品連続での上映と、大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架が登壇する豪華スペシャルイベントが実施された。

イベントの幕が開くと、MCからの呼び込みで大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架が登壇。今まさにスクリーンを彩っていた彼らの登場に、客席からは大きな拍手が鳴り、最初に大森が「『FJORD』鑑賞後という事で、楽しんでいただけたでしょうか?短い時間になりますが、よろしくお願いします」と挨拶。若井が「カッコ良かったですか?(笑)」と会場の笑いを誘うと、藤澤も「みなさん、『FJORD』楽しかったですか?そして、ライブビューイングをご覧の皆さんも楽しんでいただけましたか?」と全国のファンに呼びかけた。
ステージには、ライブフィルムとドキュメンタリーの厳選された場面写真300枚を並べた特製バックパネルが用意され、メンバーはその圧巻のビジュアルを背にトークを展開。まずはライブフィルム『FJORD』の話題からスタート。ステージに上がり1曲目「コロンブス」が始まり、5万人のファンを見た時に最初に脳裏に浮かんだ言葉について問われると、大森は「なかなか5万人が集結することがないから、凄いなと感動しました!演出もいろいろな事を考えて、やれることは全部やりました。どれも素敵な思い出です」、藤澤は「まさしく“FJORD”という感じで、全てが今から“FJORD”が始まる空間が生み出されていて、わくわくしました」と当時の心境を吐露。続いて、ライブを映画化するにあたっての想いを問われると、大森は「やはりアニバーサリーでメジャーデビュー10周年の大事なライブなので、多くの人に見てもらいたかったのと、当日は配信などいろいろありましたが、観ることが出来なかった方もいると聞いたので、これは改めて作品として届けるべきだなと思いました」と明かし、若井も「映画ならではの発見がたくさんありましたね。こんなところでこんな表情していたのか、と思いました。ライブ当日では発見できなかったところが映像に収まっていると思いました」と、実感を込めた。

当時の2日間をさまざまな場所から楽しんだファンを、キャッチコピー通り「全席、最前列。」に連れて来れそうか、という質問に対しては、大森は「本当にライブの中にいるというか、ミセスが目の前にいる!と、僕らですら思ったので、皆さんにも感じていただけたんじゃないかなと思います。最前席=良い席ではなく、どの席からでも楽しめるライブ作りを心がけていますが、「全席、最前列。」というキャッチコピーに恥じないような内容になっていると思います」と自信をのぞかせた。そして、背景のパネル写真を見ながら「ライブフィルムだと、手元が大きく映っていたりしていいよね!」「“大森元貴”視点からの景色が見られるというのがなかなかないよね」などと、大いにトークは盛り上がった。