この度、11月28日に初日舞台挨拶が行われ、この日を待ち侘びていたファンからの「横田―!」という熱い声援を浴びながら、W主演の松谷鷹也と鈴木京香をはじめ、高橋克典、伊原六花、山崎紘菜、上地雄輔、そして監督の秋山純が登壇した。

映画上映後、横田慎太郎さんの熱い生き様をスクリーンから受け取った会場からは自然と大きな拍手がわき起こる。そんな観客の熱い思いを天国の横田さんにも届けたい。そんな思いを込めて、松谷は横田さんから譲り受けたグローブを、そして秋山監督は撮影で使用された「背番号24」のユニフォームを観客に向けながらステージに登壇した。秋山監督は「(企画開始から)4年半かけて、この日を迎えることができて本当に感無量なんですが、今日は絶対に見てくださっている横田慎太郎さんと一緒に、この時間を楽しみたいと思います」と呼びかけた。
2021年の企画立ち上がり当初から秋山監督と一緒に作品に向き合い、横田さんの魂と共に生き、全力を尽くしてきた松谷。その4年半を振り返ると、感極まった様子で、その瞳からはみるみるうちに大粒の涙があふれてくる。そして時折、言葉を詰まらせながらも「慎太郎さんと出会い、この場に立つまで4年半かかって、みんなで慎太郎さんの生き様を伝えたいと思ってここまで走ってきました」と振り絞るように一つ一つ言葉をつむぎだすと、「今日、公開を迎えられて、ようやくスタートラインに立てました。一人でも多くの人に慎太郎さんのことを知っていただけるように、でもまだまだ始まったばかりなので、引き続き全力を尽くしたいと思っています」とあらためて決意を語った。
