⼀⽅、宮沢も「初めて読んだときに『めちゃくちゃわかる!』っていうポイントがたくさんあって…。僕もタモツ寄りなんですよ」と明かし「うまく⾔葉にまとめて伝えることができないし、⾃分の中でいろんなことを溜め込んで、気がついたら、キャパを超えちゃって爆発しちゃう…みたいな瞬間も経験があるので、タモツにすごく同情もするし、共感もできました」と語る。そして「これを岸井ゆきのさんと⼀緒に演じたときに、どういう化学反応が⽣まれるんだろう?というのは、とても楽しみでした。だから、監督とも早くお会いして、どういう作品になるのかっていうのを早く確かめたい、味わいたいという気持ちが強かったですね」とふり返った。

映画の中では幸せいっぱいの瞬間もあれば、バチバチのケンカのシーンも多々あったが「とにかく穏やかな現場だった」と岸井と宮沢は⼝をそろえる。宮沢は「カットがかかった瞬間、『⼤丈夫?』とお互いを気遣ったりして、(撮影の外で)バチバチとかは全くなく、全部役にぶつけて、出し切って、発散して、終わったらもう普段の僕たちでした」とニッコリ。

藤原は、⼦を持つ⺟であり、夫と離婚の危機にある妻という、これまでに演じたことのない役柄を演じたが「初めての⺟親役ということで『どう演じよう?』と考えていたんですが、いざ撮影に⼊ると⾚ちゃんを抱きながらのシーンが多くて、新鮮でした。特にサチのところに離婚相談に⾏くシーンでは、本当に⾚ちゃんを抱きながらで、⾃分の気持ちだけじゃなくて、⾃分の腕の中に体温を感じながら『この⼦はこれからどうなっていくんだろう?』っていう気持ちになったり、初めて感じるような⺟性のようなものを撮影の中で感じたりして、ハッとさせられるようなシーンでした。(⾚ちゃんが)すごく熱くて、ワンワンと泣いちゃったりするのもすごくリアルでした」とふり返る。

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