悪役ビフと変人ドク、それぞれの「役作り」の秘密
三ツ矢の質問は男性陣にも及んだ。作中では荒くれ者のビフを演じたトム・ウィルソンに対し、「ビフ、今のあなたはとても紳士的ですね。なぜですか?」とユーモアを交えて質問。


トムは笑顔で「悪役を演じるのはものすごく楽しいんです」と回答。「ヴィラン(悪役)がいることでプロットが面白くなる。お客さんが『オーノー!一体何が起きるの?』とハラハラするでしょう? だから私はヴィランを演じるのが好きなんです。あくまでも『演じている(プリテンド)』ということを皆さんにお伝えしておきたいですね」と、紳士的な素顔を覗かせた。

また、ドク役のクリストファー・ロイドには「なぜそんなに変わった人なんですか?」と直球の質問が。クリストファーは「私は私のままでいるだけなんですが(笑)」と前置きしつつ、「クレイジーなアイデアが出るのは、自分がいろいろな旅をするからでしょう。それによって人は私のことを変わった人間と言うのかもしれませんね」と、ドクさながらの知的な回答でファンを魅了した。
