この度、12月9日に、本作でW主演を務めた福士蒼汰、福原遥、メガホンをとった行定勲監督に加え、劇中歌「楓」を歌うアーティスト・十明を迎えた<公開直前イベント>が開催された。

映画上映後、切ない運命を描きだした本作の余韻に浸っている様子の会場内。そこに本作で劇中歌「楓」を歌うアーティストの十明が登壇し、「『楓』という映画に関わることができて、それから今日観ていただいた皆さんにお会いすることができて嬉しいです」とあいさつ。

オファーを受けた当時の心境を「シンプルにビックリしてしまった」と振り返った十明は、「『楓』という曲から、どんな物語が紡がれるんだろうと、少しワクワクしたような気持ちでした」と笑顔を見せた。またレコーディングについては、監督の言葉を受けて「力まずに挑むことができた」とのことで、実際に映画で自身の歌声が流れるシーンを観て、「最初はラッシュで観ていて、その時から泣いてしまったんですけど、その後、劇場で観た時は本当に涙が止まらなくなってしまいました。心を動かされるシーンに自分の歌声が聞こえていることが不思議で、すごく幸せでした」と感慨深い様子だった。

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