そんなメンバーたちの姿に、撮影スタッフからも「空気を良くしようとしてくれたんですよね」と感謝されたというが、TAKUYA∞たちにとっては「いや、俺ら普通にいつも通りだから」と、普段からの空気感の良さを語る。

結成25年という⻑い⽉⽇を共に過ごしてきた彼ら。「変わったこと」について質問された信⼈が「全然ない。⼝に出さなくても、『こいつ、今これが欲しいんだな』というのが結構わかるんです。テレパシーみたいな」と語ったが、そんな中、TAKUYA∞が「彰は変わりましたね。昔は僕にめちゃくちゃ懐いていて、めっちゃかわいかったんですよ。最近は俺にツンツンしてますね」と冗談交じりにぶちまけると、彰も「確かに、僕もちょうど昔のことを思い返していたんです。⼀緒に眉⽑を染めて、染めすぎて⾊がなくなってたよね(笑)」と会場を笑いに包み込んだ。

映画で披露された新曲「ZERO BREAKOUT POINT」についても「映画化するとなった時に、『過去を振り返るよりも、未来を感じられるものにしたい』という気持ちがあったので新曲をやりたいと提案した」と語るように、“今メンバーと演奏したい曲”を考えながら制作したものだという。

「趣味のように曲を書くんです。休みの⽇は何をしているかと聞かれても、やっぱり休みの⽇に曲を作る」と語るTAKUYA∞だが、実はこの舞台挨拶当⽇の朝にも、さらなる新曲が完成したという。「それがめちゃくちゃいいんです」とTAKUYA∞が⾃負する通り、メンバーからも評判も⾮常に良かったというが、そんな中、真太郎に向けて「なのにお前はなんも⾔ってくれへんな」とツッコんでみせてドッと沸いた会場内。当の真太郎は笑顔で「楽しみにしてくださいね」と語りかけた

今後のUVERworldのビジョンについて質問が及ぶと、克哉は「バンドを始めた時から⽬標を持っていたわけでなくて、本当に楽しいからというだけで20周年、25周年を迎えることになりました。より濃く、本当に今が⼀番楽しいと思えるぐらい良い年になった」と振り返ると、「変わらずいい曲を届けたいし、⾃分たちが⾒たい景⾊もまだまだあるんで、そこに向かって⽬指すだけ」と⼒強く語った。

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