念願の日本での劇場公開実現に伊藤監督は「まだ実感がありません」と笑顔を浮かべながら「映画をご覧になった方々のお顔を見て目を合わせる事が出来たのは夢のよう。そして本作のコアメンバーであるこの3人で舞台挨拶に立てている事にも感謝しています」としみじみ。エリック氏も「詩織さんは毎日のように辛い映像に正面から向き合ってきたわけで、編集時から色々な思いがありました。でもこうして日本公開が出来るのは私たちにとって意味のある事。本作の日本公開を機に、詩織さんが安心安全に日本に戻って、自分のライフワークを続けられることが出来るよう心から期待しています」と述べた。

ハナも「詩織さんを助けたい、彼女の物語を伝えたいと思っていました。彼女が経験したことは世界中で起きている事ですから。だからこそ、この事に対して強く惹かれた部分もありますし、真実が語られるべきだとも思いました。そして誰も沈黙をしてはいけない。改めてこの美しい作品を通してそのような事を感じています」と確信を込めて話した。

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