この度解禁されたのは、主人公の町医者・笠原良策(松坂桃李)を支える3人の人物、福井藩の藩医・半井元沖を演じた三浦貴大、京都の蘭方医・日野鼎哉(役所広司)の息子・日野桂州を演じた坂東龍汰、そして福井藩の隣、大聖寺藩の町医者・大武了玄を演じた吉岡秀隆の場面写真。

死に至る病・疱瘡(天然痘)が大流行し多くの人命が奪われていく中、福井藩の町医者・笠原良策(松坂)は、どうにかして人々を救う方法を見つけようと奮闘する。良策と同じ福井藩の藩医である半井元沖(三浦)と良策は、度々お互いの相談にのる間柄。良策から「蘭方を学びたい」という相談を受けた元沖は、良策に京都の蘭方医・日野鼎哉(役所広司)を紹介する。さらに、元沖は良策が疱瘡の予防法となる「種痘の苗」を海外から取り寄せる際に、幕府の側近の医者(おさじ)である自分の身分を利用して良策が作成した嘆願書を幕府に提案する働きを行うなど、良策を支える人物の一人だ。そんな元沖を演じた三浦は、今回小泉組に参加しての印象を「小泉組はまさに職人たちの集まりで、そこに身を置けたことを光栄に思います。」とコメント。さらに、良策を演じた松坂について「役柄に対する真っ直ぐな眼差しに、同じ役者として身が引き締まりました。」と語った。

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