次の話題はアフレコ現場の雰囲気へ。イベント前日には本PVが解禁され、鬼頭明里や山口立花子、島﨑信長らの参加が発表されたばかりだ。早見さんは「現場は本当に楽しかったですね。今はまだ数人しか発表されていませんが、実際にはキャラクターの数がとても多くて、キャスト表を見たときはすごい人数だなと感じました」と明かし、続けて「収録は1年くらい前だったので、改めて映像を見ると序盤のシーンでぐっと来るものがあり、『ここから始まったな』と思い出しました」と振り返った。対して内田さんは「アフレコはテンポが早かった印象があります。普通なら3、4時間かかるところを、2時間ないくらいで終わって『早く終わるな』と思いながら収録していましたね」と回顧。収録が早く終わることに気づいた2人は、収録後に食事の予定を入れていたそうで、早見さんは「『ご飯にいけるぞ…!』ってね(笑)」と当時の気持ちを打ち明けていた。

そして、本作の見どころの一つである「軽妙な会話劇」について話が及ぶと、MCから「印象に残っているセリフ回しや掛け合い」について質問が投げかけられた。内田さんは「イコ目線では、クノンの周りにいる大人たちとのやり取りや、モノローグで『クノンくん、こんな大人に育っちゃって…』と語るところがすごく印象的でした。視聴者の皆さんの目線に一番近いのはイコなのかなと思っていて、クノンくんはすさまじいスピードで成長していく天才すぎて、なかなかついていけない。でも『君はそうなったんだ。いい成長だね』と受け止めていく感じがすごく好きなポイントです」と、イコならではの視点。一方、早見さんは「セリフというより、アフレコの最初に監督や音響監督のごあいさつがあって、『この作品はギャグなんです!』とおっしゃっていたのがすごく印象に残っています」と口にし、「そのギャグも、塩梅がむずかしくて。クノンは『コメディシーンやっています』って感じで言わない。この作品にしかない独特の面白さがあるので、音響チームからは『どのくらいのテンションでいきますか?』と細かくディレクションを受けていました」と熱弁した。
トーク中盤では、OP主題歌『ラケナリアの夢』を担当するヰ世界情緒からの動画コメントが上映された。スクリーンに映し出されたメッセージを見届けたあと、MCから感想を求められると、早見さんは「疾走感があって、歌うのもすごく難しそうな楽曲だなと感じました。オープニング映像がつくとさらに世界観が伝わる仕上がりになるので、ぜひご期待ください」と呼びかけた。