続いてのテーマは、同作の内容と絡め「もし魔術を使えたら、どんなことをしたいか」。早見さんは「移動をゼロ距離にしたいですね」と吐露し、「よく言っているんですけど、移動をゼロ距離にしてくれるドアがあったらいいなと思っていて。もちろん魔術。魔術でドアを作るんです。そういう魔術があったらいいな」とイメージを膨らませた。これを受け、内田さんが頭に何かを付けるジェスチャーを見せると、早見さんはすかさず「何コプター付けました!?」とツッコミ、会場の笑いを誘った。改めて、内田さんは「クノンくんは何でも作れるから、首に優しい水でできたクッションみたいなものを作ってもらいたい。アフレコスタジオの椅子ってベンチ形式で、背もたれはあっても首のあたりがスカスカで疲れるんですよね。この季節は体調も崩しやすいので、なるべく体にいい魔術を作ってもらえたらうれしいなと思います」と具体的な願望で会場を沸かせた。

さらに「今日は12月13日、クリスマスシーズンということで…」とMCが切り出し、話題はクリスマスの思い出へ。早見さんは「2、3年前にクリスマスマーケットに行ったとき、窓辺に飾れるひも状のガーランドのようなものを見つけて買ったんです。それを飾ってからは片付けるのが面倒になって、冬を越し、また冬を越し、今年もいます!(笑)」と告白した。「今年クリスマスマーケットに行き、光るサンタさんを買った」という内田さんは「電池を入れると、服を着ていないところが光るんですけど…ちゃんと服は着ているんです(笑)。サンタというと人のイメージが強いと思うんですが、その子はどこかドワーフみたいな、北欧にいそうな妖精さんのような雰囲気で、テーブルに置けるくらいのサイズ感なんです。夜になると間接照明みたいに自ら発光して、肌をきらきら光らせてくれています」とエピソードを披露し、客席からは温かい笑い声がこぼれた。

トーク終盤では、このあと上映される第1話・第2話の見どころ紹介へ。MCから「ネタバレに注意しつつ、作品の見どころを教えてください」と促されると、早見さんは「クノンは成長していく人でもありますし、すごく柔軟に周りの人たちと関わり合いながら生きていく少年です。1、2話の中でも彼の心情や状況が少しずつ変わっていきますし、取り巻く人や環境も移り変わっていきます。そのあたりの移ろいも楽しみに見ていただければいいんじゃないかなと思います」とアピールした。内田さんは「イコのいいところは、クノンが沈みきった暗い中も明るさを保ってくれるところ。そして、クノンの成長とともに、イコがどういい味を出していこうかとしているところは、楽しんでもらえるんじゃないかなと思います」と話し、本編を観る観客の期待感をさらに高めた。

そうして、イベントはあっという間に終了の時間に。最後にあいさつを求められた内田さんは「皆さんには一足先に映像を観ていただけると思うんですが、クノンくんの成長と、ここからどうやって目を作っていくのか、きっと引き込まれると思います。ぜひ最後まで楽しんでいってください!」と呼びかけた。
早見さんは「クノンには独特のセンスがあるなと思っていて、この作品にしかないコミカルなシーンはジワジワと内側から笑いが込み上げてくる、そんな作品です。ぜひ会話劇も見逃さずに楽しんでいただければと思います」と口にし、トークショーは温かな拍手に包まれて締めくくられた。

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