中村蒼
⽮崎監督はあまり多くは語らないけれど、確実に頭の中に理想としてある監督が求めている芝居をカメラの前で表現するのはとても難しかった。けれど、OKの声を聞いた時は本当に嬉しかったことを覚えています。互いの⽴場や性格に嫉妬し、羨み、何度も傷つきながら成⻑する登場⼈物達を応援してあげてほしいです。
特報映像はこちら https://youtu.be/mBrHTwPCPQg
カナコ(橋本愛)が扉を開けると⻑津⽥(中川⼤志)が満⾯の笑みを浮かべ、シャンパンを開けるシーンからスタート。「この男は、バカだ。でもずっと好きな私は、もっとバカだ。」という印象的なナレーションとともに、海辺でホタルイカを⼀緒に⾷べる姿や、⻑津⽥が抱きしめるシーンなど、⼆⼈のエモーショナルな瞬間が描かれている。愛か、理想か、それとも…?観客の⼼を揺さぶるようなドラマチックな展開が予感される特報となっている。
<STORY>
⼤学進学と同時に友達と⼆⼈暮らしを始めた早⼄⼥カナコ。⼊学式で演劇サークル「チャリングクロス」で脚本家を⽬指す⻑津⽥と出会い、そのまま付き合うことに。就職活動を終え、念願の⼤⼿出版社に就職が決まる。⻑津⽥とも3年の付き合いになるが、このところ⼝げんかが絶えない。⻑津⽥は、⼝ばかりで脚本を最後まで書かず、卒業もする気はなさそう。サークルに⼊ってきた⼥⼦⼤の1年⽣・⿇⾐⼦と浮気疑惑さえある。そんなとき、カナコは内定先の先輩・吉沢から告⽩される。編集者になる夢を追うカナコは、⻑津⽥の⽣き⽅とだんだんとすれ違っていく。⼤学⼊学から10年ーそれぞれが抱える葛藤、迷い、そして⼆⼈の恋の⾏⽅はー
2025年3⽉14⽇、新宿ピカデリー他全国公開
出演:橋本愛、中川⼤志、⼭⽥杏奈、根⽮涼⾹、久保⽥紗友、平井亜⾨、吉岡睦雄、草野康、⾅⽥あさ美、中村蒼
監督:⽮崎仁司
原作:柚⽊⿇⼦『早稲⼥、⼥、男』(祥伝社⽂庫刊)
脚本:朝⻄真砂、知 愛
⾳楽:⽥中拓⼈
製作幹事:murmur、KDDI
配給:⽇活/KDDI
(C) 2015 柚⽊⿇⼦/祥伝社 (C) 2024「早⼄⼥カナコの場合は」製作委員会
公式HP: https://www.saotomekanako-movie.com/