仕事でもプライベートでも⽻⽥空港をよく利⽤するという福本さんは、この超巨⼤ゴジラについて「まさか出発ロビーに世界最⼤級のゴジラが設置されるとは……本当に驚きました!」と語り「初代ゴジラがベースで、ほぼ実⼨⼤で⾒られるし、『ゴジラ-1.0』ともほぼ同じ⼤きさだとお聞きしました。それが空港で、間近で⾒られるというのがすごく嬉しいですし、海外からの旅⾏者の⽅も、⽬を丸くしてびっくりされる⽅がたくさんいると思います。⽇本⼈にとっても、世界に誇れる素晴らしいプロジェクトでワクワクします。(海外に)⾏く前に『いってきまーす!』ってゴジラに挨拶したいですし、それが習慣になったら楽しいと思います」と興奮した⾯持ちで語った。
『ゴジラ-1.0』の⼭崎貴監督が⼿掛けた、⻄武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」シリーズのアンバサダーも務めている福本さんだが、今回のイベントへの参加について「まさかゴジラが空港にできると知らなかったので、驚きましたが、ゴジラとのご縁を感じています。これからもゴジラ関係のお仕事、待ってます(笑)!」と⼒強くアピールしていた。
なお、今回のプロジェクトでは、巨⼤モニュメントに加えて、第3ターミナルの2階到着ロビー階のインフォメーション上の吹き抜けの装飾として「ゴジラ 怪獣総進撃絵巻」と題し、歴代の⼈気怪獣たちがカラフルな⾊彩で描かれているほか、12⽉23⽇からは⾼さ約2m の『ゴジラ-1.0』のゴジラ⽴像が、同じく2階到着ロビー階に設置される。⼤⽥CGOは「(絵巻は)⽇本⾵でインバウンドの⽅にも受けると思います。(ゴジラ⽴像は)間近で⾒るとかなりの迫⼒で、こちらもSNSスポットとして話題になると思います」と期待を⼝にする。
出発ロビーでゴジラが⾒送り、到着ロビーでゴジラが出迎えるという取り組みについて、⾚堀社⻑は「出到着で物語を紡ぐという取り組み、この圧倒的なサイズというのは、世界初だと思います。ドーハ空港(カタール/ハマド国際空港)にクマがいまして、その⾼さが7メートルで最⼤と⾔われていたので、それを⼤幅に超えます︕」と誇らしげに語る。さらに世界最⼤級の空港評価機関「スカイトラックス」の会⻑から「第3ターミナルのゴジラをテーマにしたワオファクター(Wow Factor/⼈々をワクワクさせたり感動させたりする要素)を効果的にアピールし、世界的なメディアの注⽬を集めることを期待する」というコメントが届いたことを明かし、改めてプロジェクト完成への喜びと感謝の思いを⼝にしていた。
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