また、本作で現代劇ドラマ初出演を果たした市川染五郎は、大先輩である西島との初の親子共演についても、「西島さんは本当に自然体で、ナチュラルに“父親”として存在してくれました。だからこそ僕も自然と“息子”になれた。作中に具体的には描かれない史朗と至が歩んできたこれまでの人生や、親子としての距離感、空気感が見えてくるほど自然な距離感を最初から二人の間で作れたのは、西島さんのおかげです」と喜びのコメント。製作発表会見で西島も太鼓判を押した、本作で描かれる深い“親子愛”について、見どころを強くアピールしました。

続いて、史朗(西島)の幼馴染であり、蝶と同じ「四原色の色覚」の目を持つ世界的アーティスト・一之瀬留美役を演じた宮沢と、留美の娘・杏奈役を演じた伊東もそれぞれ作品の魅力について言及。「脚本を手にした時に、湊先生、廣木監督、西島さんのお名前がまず飛び込んできて、それだけで『これはもう、やりたい!』と思いました」と、脚本を読む前から興奮を抑えられなかったという宮沢は、「読み進めていくうちに、湊さんならではの世界観で言葉が立体的に飛び込んできて…。私が演じる留美という役柄も特殊な才能を持つ天才画家という憧れの職業でもあったので、演じられてとても幸せでした」と述懐。