『スピッツの名曲『楓』のアンサー的映画』という感想に福士は「皆さんそれぞれの『楓』があって、劇場で本作を通して『楓』を聴くと、アンサーだったり、アンサーが変わっていったりします。映画を通してそれぞれの登場人物を思い浮かべて『楓』を聴くことになるので、それがまた違った印象になるんだと思います」と分析し、作品を経て楽曲の解釈が深まったことを明かした。

福原は『人と人とが想い合う尊い温かさが胸に広がる』という感想に触れて「この映画は相手を慮るからこそ、言えない思いや優しさ、温かさを丁寧に描いていて、それが皆さんに届いているのだと思います」と喜びを語った。

宮沢は『全ての伏線を忘れた状態で最初から観たい』との声に共感。「僕が演じた梶野茂は全てを知っている人物だったので、そんな梶野の葛藤を皆さんと共有出来ているのが嬉しい。最後にすべての伏線が回収されるので何度も観て欲しい」と呼び掛けた。石井もその伏線回収に言及し、「私も『待って!亜子ちゃん、あの時あんな顔していたよね!?』と観終わった時に思う事があって、2回目を観た時に新たな感動があります。それを皆さんにも体験してほしいです!」と『楓』リピートを熱望。

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