最後に福原は「この作品は喪失を経験した二人が、自分たちのペースでゆっくりと前に行こうとする姿に背中を押され、そっと寄り添ってくれるような作品です。皆さんにも届いて、この作品が自分に寄り添う温かい作品になったら嬉しいです」と期待を込めた。福士は「登場人物たちは偽りを抱えて生きているけれど、みんなピュアで、彼らを応援したくなります。伏線もあるので何度も観て色々な感情になっていただけたら嬉しいです」と呼び掛けた。行定監督は「素晴らしいキャスト、スタッフに恵まれて温かく切ない映画が出来ました。10年後も20年後も色褪せない映画になってくれることを願っています」とロングランヒットへの祈りを込め、華やかな舞台挨拶は幕を閉じました。

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