この度、12月20日に開催された『とれ!』完成披露記念 コウイチ映画祭りにコウイチ監督、中島瑠菜、まいきちが登壇した。

この日のチケットは完売ということで、満員の客席を見渡したコウイチ監督は、「ちゃんと人が入ってよかったなという気持ちでいっぱいです。」と安どの表情を見せつつも、映画上映後の観客に向かって、「皆さんの顔がにこやかで良かった」と笑顔を見せた。
親に迷惑をかけたくないと、動画投稿で一獲千金をねらう高校生が、神さまに取りつかれてしまったことから物語がはじまっていく本作。その着想について監督は、「最初はホラー映画を作ってほしいというお話をいただいて。幽霊ものではなく、もう少し上位の存在である“神様”を題材にしたホラーをつくりたいと思ったんです。」と明かすも、その制作過程は一筋縄ではいかなかったという。