この度、本予告とアザービジュアルが解禁!
このたび解禁となる本予告は、「日本で生まれ育った親友が、ある日入管に収容された」という一文から始まる。ナイジェリアにルーツを持つ親友のモハメド夢(LEIYA)をめぐり、主人公の文子(中島侑香)と、文子の幼なじみで入管職員の船橋(丹野武蔵)が言い争う。「夢は、日本で生まれ育ったんだよ、私たちとおんなじように」と訴える文子に対し、「あの子の母親は偽造パスポートで入国している。れっきとした犯罪だ」と船橋は突き放す。それでも文子は、「そんなの夢には関係ない!」と声を荒げる。 夢の入管収容が長引く中で、彼女の置かれた現実と向き合い、文子と船橋はそれぞれの立場から行動を起こしていく。残酷な制度に引き裂かれる三人。その先に待ち受ける運命とは――。
予告では、シンガーソングライターの折坂悠太による「今も閉ざされたままの、その人がいる。響きの異なる名前を持った、私たちがいる」というコメント、および、『ルポ入管』の著者である共同通信記者の平野雄吾による「人と人のあいだに引かれた残酷な「見えない線」をそっと可視化し、観る者に静かでありながら確かな問いを投げかけてくる」というコメントが引用されている。
本予告はこちら https://www.youtube.com/watch?v=rMtJWH8x22s
おなじく解禁となったアザービジュアルは、文子と夢のそれぞれのソロショットを用いて、キャラクターの内面を切り取ったものとなっている。

