この度、12月25日に公開記念舞台挨拶が行われ、W主演を務めた福士蒼汰、福原遥、そして、本作のメガホンをとった行定勲監督が登壇した。

大勢の観客で埋まった客席を見渡した福士は「本日クリスマスということで、楓色のオーナメントを、監督と僕たちキャストからクリスマスプレゼントとして入場の時に皆様にお配りしました。クリスマスに映画『楓』を観に来てくださってありがとうございます」とあいさつ。続いて「皆様、メリークリスマス!」と呼びかけた福原も、「こんな大切な日に劇場に足を運んでくださって、本当に嬉しいです。クリスマスにぴったりの、心温まる作品になっていると思うので、ぜひ楽しんで帰ってください」と笑顔を見せた。

この日のふたりは、モノトーンを基調としたベロア素材の衣装に身を包んで登場。まさにクリスマスにピッタリといった衣装となったが、系統が似たことについて「偶然なんですよ」と笑った福原に、福士も「これまでも偶然、衣装が揃うことが多くて」と返すなど、撮影から続くふたりの相性の良さを感じさせた。
