<第10話あらすじ>

泥酔した様子の水無瀬(本島純政)から突然着信を受けた蛭川(上村謙信)が駆け付けると、そこには酔って寝てしまった水無瀬がいた。蛭川が声をかけると、驚いた水無瀬の目から一筋の涙が頬を流れる。水無瀬を抱えて公園に移動し、水を飲ませながら「酒飲んだら泣くタイプ?」と蛭川が聞くと「蛭川のせい」と言った水無瀬は、空っぽになった蛭川家で見つけた”手紙”の話を切り出し、お互い離れていた間のことを語りだす。そのまま水無瀬の家に帰った二人。家で水無瀬が取り出したのは、あの日観られなかった蛭川の監督作『月を浮かべる』のパンフレット。そこに掲載された蛭川のコメントを暗記するほど読み込んでいた水無瀬は、蛭川が新しい恋をしていると思い込んでいた。そんな水無瀬に蛭川はー。

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