本作の完成を記念して、主演を務める山本舞香、岡山天音、堤幸彦監督が登壇。堤監督の母校である東放学園専門学校にて生徒からの質疑も受け付ける放送直前イベントが実施された。

印象的なシーンに関するトークで山本は絶叫マシーンで撮影したことを振り返り、「最初聞いていなくて驚いた」と話し、山本と10年ぶりに共演をした岡山も「絶叫マシーンがお互い得意ではない」と話した。山本が「ドキドキ感が嫌。あの時間が一番地獄で、ご飯食べててもあと2日後だって思い出すと、ご飯を食べるのを止めちゃう。思い出した瞬間に笑顔が消える。乗っている最中、天音君は気絶していました」と言うと、岡山は「本当に一瞬気絶していた。」と話し、堤監督は「気絶シーンをたぶん使っている」と明かした。

生徒からの「コメディシーンを演じる上で、1番重要なポイントを教えてください」という質問に、山本は「間かな」と答えた。続けて「テンポよくナチュラルに言って、たまに変な言葉がでてくると、それが面白く感じたりすると思う」と伝えた。岡山は「(佐藤)二朗さんはね、毎回違う(笑)」と答え、堤監督は「あの人は本番で降ってくる人、迷惑でしょ(笑)」と答えた。

【あらすじ】

愛知県出身の三人の武将、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康。主に東海三県下では三英傑と称されるが、全国的に認知されているかと言えば‥…そうでもない。しかし、三英傑の末裔(!?)のプライドは脈々と受け継がれていた!! 老舗の洋食屋「キッチンKnob」の店主、織田信郎(佐藤二朗)は看板メニューの赤味噌ハムカツ定食に並々ならぬ自信を持っていた。しかし一人娘のよし乃(山本舞香)は客離れが進む旧態依然のやり方に疑問をおぼえ、若者向けの新規メニューを提案し父親と対立していた。古い考えを持つ信郎は、早く婿入りさせて秘伝のタレを伝授することばかり考えている一方、よし乃も父親の思惑通りには進ませないと思いながらも、結婚を焦っていた。

ある日、弓道の腕前を買われたよし乃が、演劇の稽古に参加し弓を指導することに。そこで学生時代から演劇にのめりこみ、大ホールを満杯にすることを夢見ているトヨトミー製作所の一人息子、木下藤吉(岡山天音)と出会う。初めて触れる演劇に興味を持ち始めたよし乃。

そして一方で、岡崎にあるグランドホテル大権現のオーナーであり、その美貌でインフルエンサーとしても影響力を持つ、徳川春日(平野綾)が、なにやら不穏な動きをみせていた。 キャラが特濃な三英傑の末裔(!?)たちが周囲を巻き込んで、繰り広げる令和のお家騒動の行方はいかに!!

中京テレビ開局55周年記念ドラマ「令和の三英傑!」
12/11(水)、18(水)23:59~ 中京テレビ・日本テレビ系全国ネットにて2週連続放送

出演: 山本舞香、岡山天音、平野綾、岐洲匠、関智一、桃月なしこ、平野莉玖、多田木亮佑、草村礼子、かとうかず子、佐藤二朗

原案・演出:堤幸彦
脚本:佃典彦

製作著作:中京テレビ

(C)中京テレビ

公式HP: https://www.ctv.co.jp/saneiketsu/

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