4月17日夜11時より第4話が放送された。

第4話では、「女性記者殺人事件」の被害者であり、週刊誌記者の南沢夕陽(久間田琳加)の生前の姿が描かれた。
南沢の叔母は“優しい年下男性”と結婚後、突然死。叔母は心臓に持病があったものの、結婚後は快方に向かっていたため、警察は「事件性なし」と判断していました。そんな中で葬式に参列した南沢は、叔母の夫が貧乏ゆすりをしていたのを目撃。悲しげな表情と行動が一致しない叔母の夫を不審に思い、水面下で単独取材を重ねていました。「掘れば掘るほど、この男ちょっとヤバいかも」と感じた南沢は、この取材について先輩記者に相談しようとした矢先、何者かの連絡を受けて1人で現場へ急行。そのまま帰らぬ人となった。

「自分の監督不足」と悔やむ先輩記者の石黒颯馬(細田善彦)は、神城真人(成宮寛貴)と妻の澪(瀧本美織)の隣室で夫婦の会話を盗聴、家庭ごみを漁っていた男。石黒は真人が真犯人だと睨み、南沢の無念を晴らすためその姿を迫っていた。

ある日、石黒は南沢の実家を訪ねると、形見としてお守りを受け取ります。その中にはSDカードが隠されており、南沢の“叔母の夫”こと真人にまつわる膨大な取材データが…。そして、真人の“しっぽ”を掴めるような重要記録が記されていたー。

真人の正体を突き止め、物語のカギを握る重要な役どころを熱演した久間田琳加さんは、本作にて記者役に初挑戦。キャスト発表時に「私にとって挑戦ではありましたが、その一方でとても新鮮な気持ちで撮影に臨むことができました」と語っていた通り、シリアスな作品の中で新境地を切り開いている。